不具合内容

   
1:高速でエンジン出力不足発生、サービスエリアでエンジン停止後、エンジン始動しなくなった。

2:朝のエンジン始動が悪くなってきた
             
3:走行中にエンジンの加速が悪くなったり、アイドリング時にエンストするようになった
             
4:走行中にエンジンで異常音がするようになった
             
5:排気ガスの色(白煙)が今までより多く出るようになった
             
6:走行中にエンジンのピストンが破損して走行不能になった
             
7:アイドリング時にエンジンの振動(ブレ)が以前より大きくなった
           
☆上記の現象は、ディーゼルエンジン整備士 下橋 英明 が全て確認しました。


トラブルの要因

         
バイオディーゼル燃料によって引き起こされるエンジントラブルの原因となる要素は数多くあります。
先ずは、バイオディーゼル燃料使用する場合、燃料の知識、製造する場合の簡単な科学的知識が 普及していない事、又原料の廃食油に含まれる不純物、ラード等
が大変大きな要因の一つであることに今回調査して判明致しました、これらを完全にろ過して取り去ることが大切です。

日本国内に於いて、バイオディーゼル燃料(天ぷら油使用済みを軽油代替燃料)が注目され始めたのが、2007年6月頃からガソリン価格高騰することで注目浴びるようになったのです。
以前からバイオディーゼル燃料として存在していましたが、使用上の条件を制約して軽油代替燃料の製造装置として販売しており、市場も少なかったのでトラブル件数も少ない状態でした。
バイオディーゼル市場として1年足らずで数倍にも市場が膨らみ、原材料(廃油)の入手が困難な状態に突入している地域もあります。製造機械装置は大半がアルカリ反応方式によるバイオディーゼル燃料化方法で欧州では日常的な製造方式として一般市民が自宅車庫などで精製して車に使用していますので特に精製手段については問題。ないのですが、回収した油には天ぷら粉、肉汁、調味料、ラード、米油など色々な成分が混在しています。
これらをどのような方法で問題のない燃料にする技術、製造装置などが周知徹底しているとは思えません。